プレゼントの難しさ

プレゼントの難しさ

誕生日やなにかのお祝い、日ごろのお礼などで誰かにプレゼントを贈るときがありますが、毎回けっこう苦労してしまいます。

相手の好みを把握していたり、相手から直接「これが欲しい!」と言ってもらえたりしていればいいのですが、あまり親しくない相手に贈るときやサプライズであげたいときなどはなかなか大変です。

大きすぎるものは迷惑になる恐れがありますし、小さすぎてもあまりにささやかというか、モノによっては安っぽく思われるんじゃないかと言う不安があります。

高すぎても相手に気を使わせてしまうし、安すぎるものも親しい間柄ならまだしもそうでない人にはやや失礼。

趣味に合わなかったらどうしよう。同じものをもっていたらどうしようと、考える部分は多々あります。

比較的無難なのは食べ物。食べ物を貰うのが嫌いという人はそんなにいないでしょうし、食べてしまったら無くなるものなのでわりと気軽にあげられます。

しかしこれも相手の好き嫌いを把握していないと難しいです。

甘いものが好きという人にお菓子を贈ってみたら「ナッツ類がアレルギーでだめ」とか「抹茶系は苦手なんだよね」などと言われてしまった、なんて失敗談を聞いたことがあります。

子供のころ、「プレゼントに迷ったら自分がもらって嬉しい物を贈ればいい」と親に言われたことがあります。

当時はなるほどと思いましたが、これもちょっと考えものですよね。

自分が貰って嬉しいものが相手にとっても嬉しいものとは限らないのですから。

先日、とある男の友人の誕生日でした。

私は彼が酒好きなのをよく知っていたので、彼好みの日本酒を送ったのですが、とある女の友人は、自分が好きなキャラクターのマグカップをプレゼントしていました。

彼女に悪気はありません。「これかわいいでしょー!私大好きなのこれ!」と上機嫌であげていました。

しかし相手は男。趣味とはかけ離れたものに困惑しつつ、せっかく自分のために買ってきてくれたものを無碍にすることもできず、なんとか苦笑いでごまかしていました。

律儀な友人は、せっかく貰ったんだからとそのカップを使って私があげた酒を飲んでいるんだとか。

プレゼント選びで大事なのは、やはり事前のリサーチということですね。

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庭のビワの木

子供のころ、食べた果物の種を鉢植えに植えるのが好きでした。

スイカ、みかん、グレープフルーツ、ぶどう、さくらんぼ、柿、リンゴ。いろいろ試しました。

幼いので種の植え方や手入れのしかたなんて知らなかったので、芽が出るのかどうかは運任せ。

芽が出てもすぐに枯れてしまったり、弱弱しくて冬を越すことができなかったりがほとんどでした。

その中で唯一、元気に育ち続けているものがいます。

小学生の時に給食で出たビワ。つるんとした大きな種がなんだかたくましそうで、こいつならたくましく育ってくれそうだと思ったのを覚えています。

芽を出してから十数年。ビワは私の期待通り、今も庭の片隅で、元気に葉を茂らせています。

大きな種ならうまくいくんだろうかと、マンゴーやアボカドの種なんかも試しましたが、うまくいったのは未だにそのビワただひとつです。

種の大きさとたくましさはあまり関係ないんですかね?

弱弱しかった芽はあっという間にたくましくなり、気がつけば私の身長を超え、今では高さ2メートルほどに成長しました。

細長くごわごわとした葉が大量についているビワの木は、庭木の中でも一番ごつく強そうに見えます。

せっかくうまく成長していると言うのに、私はまだ一度もビワの木の育て方について調べたことはありません。

テキトーに植えたら芽を出し、水を上げていたら勝手にぐんぐんと伸びていったので、放っておいても成長してくれるだろうとどこかで安心しているのかもしれません。

どこで聞いたか忘れてしまいましたが、ビワの木が実をつけるのにはかなりの時間がかかるそうです。

放任主義の私のもとで日々成長し続けるビワの木。

彼が実をつけるのがいつなのか。ゆっくりのんびり待ってみようと思います。