携帯電話のストラップ

携帯電話のストラップ

今日バスの中ですごい人を見かけました。

若い女の人なのですが、その人の持っていた携帯電話に何十個もの携帯ストラップがついていたんです。

よく見るタイプのキャラクターストラップや、ペットボトルなどのおまけについているようなもの、アイドルの顔写真が入ったものや、よくわからないけどなにやらキラキラしたもの。

それらだけでもかなりの量だったのですが、そこにさらに20cmほどの大きさのクマのぬいぐるみがぶら下がっていたのです。

携帯の何倍もの大きさになったストラップの束をぶら下げながら、女性は片手で携帯電話を操作していました。

腕にはかなりの負担がかかっていると思うのですが、もう慣れているのでしょうね。女性は全く重くなさそうに持っているんです。

私の周りにもストラップを大量につけている人はいますが、せいぜい5・6個。多くても10以上はつけていなかったと思います。

あんなに大量に付いていては、自分でも何をいくつ付けているのか把握しきれてないんじゃないかと思うのですが……付けている量というか、ボリュームが大事なんでしょうか?

なにより気になったのは、あんなに大量のストラップをどう携帯につけているのかです。

携帯本体のストラップを着けるための穴ってたいして大きくありませんよね?

紐が二つも通ればいっぱいいっぱいになってしまうと思うのですが、なにかテクニックでもあるんでしょうか。

遠くからではそこまで確認できなかったので、その部分は謎のままです。

ちなみに私は携帯にはストラップは付けない派です。

ときどき、面白い物を見つけたり人に貰ったりすれば付けることもあるのですが、携帯をポケットから出すとき邪魔になったり、引っかかって壊してしまったりすることがあるのでやっぱり無いほうが楽だなあと思うのです。

あの女性はこれからも、あそこにさらにストラップを足していくのでしょうか?

もしまた見かけることがあったら、ストラップの塊がさらに巨大化しているかどうか見てみたいと思います。

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歌いたくなる衝動

乗り物に乗っているときに歌を歌いたくなる人がけっこういるんだそうです。

特に車やバイクの運転が好きだという人の中に、テンションが上がるとつい大声で歌ってしまうという人が多くいるんだとか。

私は車の免許もバイクの免許ももっていないのですが、自転車に乗っているときに無性に歌いたくなったことは何度かあります。

坂道を勢いよく下ってる時など、スピードにのりながらアップテンポの曲を口ずさむとなんとも爽快です。私の家のあたりはど田舎なので、周りに人がいないと確認できたらそれなりの大声で歌うこともできます。

しかし、油断は禁物。田舎だろうとどこだろうと、聞き耳と言うのはどこにあるかわからないものです。

数年前の夏の夜、私は家のすぐ近くの田んぼのあぜ道にいました。

その田んぼでは、毎年7月ごろに蛍が出るんです。

その日私はそろそろ蛍が出たころかと、道路より若干低くなっている田んぼのあぜ道に下りてしゃがみ込み、田んぼの中を覗き込んでいました。

数匹の蛍を見つけ、しばらく眺めて、そろそろ帰ろうかなと立ち上がろうとした時。

すぐそばの道路を自転車に乗った高校生が猛スピードで、当時大人気だったアーティストの曲を大声で熱唱しながら通りすぎていきました。

比較的明るい夏の夜とはいえ、外灯の少ない田んぼの近くでしゃがみ込んでいた私は彼には見えなかったんでしょう。

気持ちいいほどの大声で曲のサビを歌いながら去っていく彼を、私は驚き半分笑い半分で見送りました。

そうそう見ることのない他人の青春の一ページ。

彼は何かいいことがあったのか、それともなにかの苛立ちを吹き飛ばそうと歌っていたのか・・・・・・

どちらにせよ、どこに誰がいるかわからないから歌う時は気をつけろよ、少年。